荒谷山獺谷山縦走うろうろ

少し前の天気予報から変わって晴れたので、暑熱順化のためにぼちぼち走りました。
いきなり暑い中を何時間も走るとぐだぐだになるので、木々に覆われて比較的涼しい山ランです。

人が(たぶん)いなくて、なるべく涼しくて、荷物があんまり必要なくて、家からそんなに離れてなくて・・・と考えて、1~2年前?に沢下りを途中で止めて引き返した荒谷山に決定。
いつものように気比の松原をスタートして、天筒山中池見経由でリラポート横の林道から荒谷山へ。
栃古川沿いの林道をぼちぼち登る、んだけど、なんだか体が全然動かなくて、登りはたくさん歩いた。
暑さのせいか、90kmオーバーの疲れが残ってるのか、最近ずっとアルコールを摂取しているせいか、体重増加のせいか、走る以外の運動不足のせいか、年齢のせいか。。。

途中、土砂崩れがあったけど乗り越えて、前に来たときのことをあんまり覚えていないのでプチ間違えたりしつつ、林道から鉄塔の管理道に変わったところで、せっかくなので反射板も見て、それから荒谷山山頂付近へ。
山頂は藪っぽいところにあるはずなので、わざわざ寄らずにスルー。
さすが管理道、草ボーボーなところはなく、快適に進める、はずなんだけど、体調が良くない感じ。とにかく登れない。
ぼちぼち行くしかないので、写真撮ったり、ウグイスと鳴き声を競ったり、クモの巣に暴言はいたり。

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土砂崩れとチュッパチャップス

(汗で滑って包装紙が取れない!!)

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反射板

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トレイルの様子

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鉄塔からの眺め。岩籠山、夕暮山の反射板、野坂岳が見える。

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いくつかある鉄塔の一つ。

そうこうしているうちに、沢へ降りる急な坂になった。
前に来たときはめっちゃ苦労して下りて登り返してってした記憶があるんだけど、今回は階段が設置されていたので苦労しなかった。
(階段うんぬんは記憶違いかも。)
ただ、沢に下りてからはめっちゃ苦労した。
晴れててガーニーグーを塗らなかったから、なるべくシューズを濡らしたくなかったんだけど無理だった。
ヌルヌルの石で滑って手をついて切ったり、ガラガラの石をズザザザーって滑ったり、クモの巣が顔や体にまとわりついたり。
下りやすいルートを見つけるのにも時間がかかった。
たぶん、沢は登るより下りるほうが難しい。

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西谷川の支流。下るの難しくてまあまあ危ない。

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強い流れの中、滑りやすい石に足を置いて木の下をくぐる。

結構な時間をかけて沢を下ると、それまでの水量より全然多い西谷川と合流。
どうやら下ってきたのは西谷川の支流だったよう。
地図では1kmちょいくらいで池河内湿原の裏に出られそうだったけど、確かすごい藪だったはずで、とりあえず藪ではない古道を少しだけ進んでみたけど、たぶん池河内までは行かないだろうなあと思ったら急にテンション下がって、引き返して西谷川沿いの古道を下ることにした。

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古道の様子。所々に石垣があったりするけれど、基本的にすごく歩きにくい。

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名前の知らない、可愛らしいきのこ。

帰るには少し早いなあと思っていると、右岸に鉄塔へ登っていく道を発見。
とりあえずここだけ見ておくか、と進んでみたら、とんでもない急登。
怪しい踏み跡がそこそこあって迷うかも・・・と思いながらいくつかの鉄塔を過ぎていくと、なんとなく見たことある景色になった。
もしかすると獺谷山へ抜けられるんかなあと思ってたら、正解!
獺谷山まで出られたら、あとはすぐに舗装路へ出られるので、もう迷うとこはなし。
国道476号まで下りて、中池見湿地まで戻って、天筒山に登って、気比の松原に帰っておしまい。
ルートの詳細は、リンクしてあるstravaで。


長々と読みにくいのは置いといて、これ読んでみると、いかに何も計画してないかが分かる。
いつもだいたいこんな感じ。
テキトー。
行き当たりばったり。