もったいない
僕が走り続けている理由の一つに、「もったいない」がある。
何が「もったいない」のかというと、せっかくそこそこ走れるようになったのに、ここで止めてしまうのは「もったいない」と思ってしまうのだ。
これは走ることに限らず、日々の生活でもずっとこのような考え方でいる。
だから、なかなか過去を断ち切れないし、持ち物も減らない。
あれ、最初に思っていたことと違う方向に話が進んでいってる。
っていうか、なんのことを書こうとしたのか忘れてしまった。
・・・・・・。
とにかく、走ることはしんどかったりめんどかったり暑かったり寒かったりするけれど、そんななのにビワイチみたいな長距離を走ったり、速くなろうとインターバル頑張ったりするのは、手に入れた能力を手放すというか昔の自分に逆行するというか、もったいないと思ってるから走ってる部分もあったりするのです。
12年以上前、調子に乗って敦賀半島の往復に挑戦し、見事に砕け散った僕が100kmとか走れるようになったのに、止めてどんどん衰えていって走れなくなる日が来るのはとても怖い。
とはいっても、走り続けていたとしても、いつかはその日が来るだろう。
その日を、少しでも先延ばしにしたい。
うーん、なんかしっくりこないけど、書きたかったことはだいたいこんなことだったような気がする。
まあ、ということで、もうちょっとしたらまたスタートするつもりです?